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事務職から外食業界に飛び込み、この度さらに高級タイ料理店に転職されソムリエとして接客業に従事している中村さん。小柄でかわいらしい雰囲気からは想像のつかない強い気持ちとパワフルさで、日々ハードな業務をこなしていらっしゃいます。

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中村 綾子さん / 高級タイ料理店 ソムリエ

静岡県出身。フード業界とは全くの異業種から、外食業界への転職、さらにはソムリエへと華麗なる転身を遂げた中村さん。 総務の事務職から、ハードなイタリアンレストランへの転職には、きっと様々なご苦労や思いがあったに違いありません。
ソムリエの資格を取得されて今回、東京丸の内の高級タイ料理店に入社。人気スポットのレストランでソムリエとして活躍され、多忙を極める毎日です。
接客のお仕事に対する熱い思いと、転職にまつわるエピソードを伺います。

お久しぶりです。転職されてからその後、いかがですか。

もうすっかり慣れて、ずいぶん前からいるようだ、と言われています(笑)。東京駅の目の前というロケーションもあり、閉店ぎりぎりまでお客様がいらっしゃるので勤務時間は長いですが、とてもやりがいを感じています。最近は特に東京駅舎改装の影響もあり、毎日大盛況です。

新卒で入社された会社はフード業界とは全くの異業種でしたが、外食業界へ転職された経緯を教えて下さい。

当時は事務の仕事をしていたのですが、ある先輩の影響でワインに興味を持つようになりました。飲食の仕事に従事していなくても取れる資格、ということで、最初はワインエキスパートを取得したのです。ワインスクールに通って勉強をしている間、仲間同士で飲みにいくこともあったのですが、あくまで趣味の延長に過ぎない感じがして・・・何か違うな、物足りないなと。もっとサービスなどを含めて本格的なソムリエの勉強をしたいと思い、外食業界への転職を決意しました。

なるほど。ソムリエを志したことが、外食業界への入口となったのですね。前職の外食企業には接客で応募されたのですか。

はい。このときはインターネットからイタリアンレストランを展開する企業に応募しました。アルバイトから2年目に正社員登用され、接客とワインを担当していました。

事務職から立ち仕事の接客サービスへの転身は、大変だったのではないですか。

その時すでに20代後半だったこともあり、正直体力的には最初はとても辛かったです。友達とごはんを食べていても、ちょっとお酒が入るとすぐ寝てしまうほど(笑)。それくらい、最初のころは疲れすぎてふわふわしているほどでした。ですが、大好きなワインの仕事で、ソムリエという目標もあったので頑張ることが出来ました。

実務をしながらソムリエを習得されたのですね。ソムリエの試験は難しいイメージがありますが。

ソムリエの資格取得には、飲食での実務経験が5年必要です。多忙な飲食の仕事をしていると難しいのですが、会社員の時間があるうちに基礎を勉強していたので、フード業界に転職して6年目に取得出来ました。

晴れて夢を叶えられたのですね。そして今回、この高級タイ料理店への転職を決めたのは?

最初は、それまで経験を積んだイタリアン業態を探していたのですが、探していると個人店などが多く納得のいく求人案件が中々見つからず・・・。
そんな時、友人からの口コミでフードビジネスサービスを知り、登録したのです。自分でやみくもに探すのとは違い、コンサルタントが私の要望をしっかりと受け止め、求人案件を紹介してくれました。最初は「タイ料理?」と驚きましたが、本社がしっかりとした企業なので働きやすいと思いました。実際にお店に行って、食べてみたことも決意に繋がりました。
タイ料理はある意味「スキマ産業」ですので、やりがいもあるのではと感じました。現在はホールの接客全般と、ソムリエの資格を活かしてワインの提供を担当していますが、タイ料理なので世界中のワインを扱っており楽しいです。

接客サービスで、中村さんが女性ならではの視点として意識されているようなことはありますか。

そうですね、空調による温度の感じ方にはとても気を遣います。ビル空調なので、場所によっては寒すぎるお席もありますし、反対に強すぎる日差しは女性のお客様は気にされますし。常に動き回るスタッフ、特に男性スタッフは気が付きにくい点なので、意識して気を配るようにしています。
他には、例えば料理を下げるタイミングです。一般的に、皿に残っているときは下げるなと教えられるのでつい皿ばかり見てしまいがちなのですが、ここではなるべくお客様の表情を看るよう教えられました。お会計をしようとスタッフを探されているのか、デザートを追加されたいのか、などを表情から見て取るのです。女性同士のお客様など、食事は終わってもゆっくり話をしたいという方も多いので、様子を見てお水をお注ぎします。お皿を下げる際にも、残されていたらこちらからあえて「少々多かったですね」などと一言かけて、お客様の負担を減らすよう心がけています。

そういった一言で、また来たいと思ったりするものですもんね。

はい。話し方や表情についても、普通に言うのと笑顔で言うのでは、相手に伝わる印象が大きく変わります。普段、自分はそんなニコニコするタイプではないという人もいるかもしれませんが、だとしても「演じなさい」と教えられました。なかなか難しいことですが、プロとして接客をしていく上ではとても基本的な、大切なことだと思っています。自分がどのようなコンディションでも笑顔で接することが、結局は自分のためにもなるのです。
接客のみならず、普段のコミュニケーションにも通ずることだと思います。

今後、外食業界や接客業を目指される方への転職アドバイスをいただけますか。

接客は、自分が楽しんでいないとお客様に喜んでもらえることはできないと思うので、自分が楽しんで働けると思う場所を選ぶことが大切ではないでしょうか。雰囲気、ロケーション、客層などが自分に合うと感じれば、働くモチベーションも上がると思います。 また、忙しい店舗のほうが良いと思います。客数が多くて忙しく、売り上げが達成できれば、些細な苦労も報われると思いますので。実際にその店舗へ行ってみて、どういう雰囲気なのかを体験してみることも大切だと思います。
外食・飲食店は企業体質も様々で、特に若い方には1、2年で辞めて他へ移ってしまう方も多いのですが、せっかくなら長く働いてしっかりスキルを身に付けたほうがいいですよね。その点、フードビジネスサービスのような人材紹介会社は、自身の適性とキャリアプランを考えた上で企業を紹介してくれるので、転職で成功するには良いと思います。実際、私もまさか自分が高級タイ料理レストランで働けるとは思いませんでしたから。

私共が少しなりともお役に立てたようで、良かったです。最後に、せっかくなのでタイ料理に合うワインを教えて下さい!

はい(笑)。辛いタイ料理に合わせるワインとして私のお勧めは、少しハーブ感や果実味のある白です。他には、珍しいのですがタイ産のワイン。当店では世界中のワインをリストに載せてはいるのですが、中でもタイ産のワインで「モンスーンバレー」という爽やかなワインがお勧めですよ。お客様にも、タイ料理に合う!と喜んでいただけます。お店の場所柄、タイに駐在されていた商社マンや建設関係の方がご来店されるので、現地の味を思い出して喜んで頂いています。

ありがとうございました。ますますのご活躍を祈念しております。

企画制作/株式会社フードビジネスサービス



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