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クリニック勤務を経て、スポーツクラブ専属管理栄養士としてアクティブに活躍していらっしゃる今城さん。
管理栄養士の仕事、現実、目標とは。やりがいやご苦労、信念などを伺います。

今城 慶子さん /会員制スポーツクラブ 管理栄養士

東京都出身。栄養大学を卒業後、医療法人クリニックに就職し病院における栄養相談や保健指導を経て、スポーツクラブの専属栄養士へと転職を成功させました。 ご実家が由緒あるお寺の住職であるためか、とても朗らかで温かな雰囲気を持つ今城さん。管理栄養士という仕事にも、強い使命感とホスピタリティで真摯に取り組まれています。 今回は、管理栄養士としてのやりがいやご苦労、こだわりなどを活き活きと語ってくださいました。

お久しぶりです。転職されて二年半、もうすっかり慣れてご活躍のことと存じます。現在のお仕事内容をお聞かせ下さい。

スポーツクラブという店舗の特性上、夜は遅く不規則な生活ではありますが、無我夢中でやってきました。現在は、管理栄養士として会員様向けのマンツーマン栄養指導や、スタジオ内での栄養セミナーを担当しています。また、フロント業務も兼務しています。

業務を遂行される上で、どのようなご苦労がありますか?

入社前からわかってはいましたが、勤務時間が不規則なため、やはり、体力はある程度必要ですね。目の前のお客様が最優先になりますから、時間の確保や配分をしながら、栄養セミナーの準備をして行かなければなりません。
セミナーといえどもお客様にお伝えする「商品」なので、しっかり丁寧に綿密に用意をしなければ、とつい没頭してしまうんです。お渡しする冊子なども、すべて自分で作って用意するので・・・私の要領が悪いだけかもしれませんが(笑)どこでも聞けるような内容ではなく、ここでしか聞けない内容のセミナーを作らないと!と、余計に熱が入ってしまいます。

限られた時間の中で本当に大変だと思います。では、楽しいと感じる時や遣り甲斐をお聞かせ下さい。

栄養相談やセミナーで、お客様に喜ばれるときです。お客様のことを考えて、先ほど話したように時間をかけて準備をするので、反響を頂くと本当にうれしいです。年に一度の検診とは違い、継続的に効果を拝見できることもやりがいに繋がっています。
お客様に対し、トレーナーは運動面から、私は栄養や食事面から、と二人三脚でアドバイスを行うプロ意識も自分の中で支えになっていると思います。今の職場のスタッフは、親身になってアドバイスをくれるなど、管理栄養士目線に縛られそうになる自分に、いつも新しい視点をくれます。とても人間関係に恵まれていて、家族のように一丸となって頑張れるんです。

前職でも栄養相談などをされていたと思うのですが、転職してスポーツクラブの専属管理栄養士を選択された理由とは。

前職はクリニックでしたので、検診や外来などで生活習慣病の方や、その予備軍の方に向けた栄養相談や、特定保健指導などが中心でした。
転職のきっかけは色々ありましたが、人の体を変えるための栄養アドバイスをするためには、このままではいけない。栄養士中心の狭い世界から飛び出し、もっと広い世界を見なければならないという焦りがあったからです。当時の自分は、まだまだ新人だったので、「カロリー」や「バランス」のアドバイスばかりしていましたね。お客様の状況にあったアドバイスができておらず、いわゆる栄養士のマニュアル通りの話しかできない自分に、限界を感じていました。スポーツクラブの専属管理栄養士という仕事は、より健康に対して積極的でモチベーションの高いお客様と接することができ、何より、人の体を変えるスペシャリストたちと一緒に働くことができます。未熟な管理栄養士ながら、そこに漠然とした魅力を感じました。

なるほど。そもそも、管理栄養士を目指されたきっかけは何だったにでしょう。

家族、特に母の影響が大きいです。進路を選ぶ際に、母の勧めもあって大好きな「食」のプロとしての管理栄養士を目指したんですが、その母が病で倒れて。病床で、病院で出される食事よりも父が丁寧にきれいに剥くグレープフルーツを本当に嬉しそうに食べていたんです。それを見て、私の選んだ道は間違っていなかったと確信したんです。
栄養の計算や管理だけではない、人生を楽しむための「食」をサポートできる管理栄養士を目指すようになりました。

私生活や仕事でのご経験を通じて、今城さんの管理栄養士としての目標が出来上がっていったのですね。
今城さんにとって、ずばり管理栄養士のお仕事とは。

生きていく上で欠かせない「食」を、カロリーや栄養成分のみならず、その方の生活や体の変化、人生なども考えてサポートしていく仕事だと思っています。
例えば、「野菜を多く食べたほうがいい」と分かっていても、毎日忙しく、食事の時間が不規則で、などいろんな理由で実行できない方が多い。そんなお客様の「言い訳」を私は大事にしたいなと思うんです。 言い訳を尊重して、そこに寄り添った提案や説明をすることで「行動」に繋げていただければ、と。
現職のセミナーなどでも、できるだけ食事そのものとは違ったアプローチも交えるよう、心がけています。
一日の時間帯によるホルモンと食事を関連づけたり、女性の月の体の変化などと併せてお話しすると、食事だけにフォーカスするよりも身近に感じてもらえるんです。

そうしたユニークなアプローチは、時には否定されることもあるのではないですか?

もちろん、ありますね。
栄養士の業務内容についての世間的な固定概念もありますし、スムーズに受け入れられること は難しいのかもしれませんね。
でも、マニュアルも大切ですが、お客様によって食生活や生活環境ってまったく違うんです。
単にユニークさを目指したのではなく、お一人お一人に沿った解決方法を探っていくうちに、違うアプローチを試すようになって。
先ほど「言い訳を尊重する」と言いましたが、わかっているのにできないなら、できるような楽しい工夫を考えよう、と。
そのためには、栄養士が考えないようなところからのアプローチも必要だと思ったんです。

そうした試みに対してお客様から良い反響を頂いたり、オリジナルで作成したセミナー資料を 社内で共有できるようデータ化したり、前向きに努力し続けたことで、徐々に受け入れられた ような気がします。

まさに天職のようですね。管理栄養士として、今城さんご自身が日々の生活の中で気をつけていらっしゃることは

常に疲労と共存していかなければならない仕事ではあるので、自分の体調管理には気をつけています。指導する私が風邪を引いては、説得力がないですからね(笑)
休日にまとめて料理して冷凍したり、お弁当を持参したり、食物繊維を多めに取ったり・・・基本的なことですが、できる範囲でやっています。 あとは、友人との食事や趣味のムエタイなどで、ストレスはきれいに発散できています!

転職に際し、フードビジネスサービスのサポートはいかがでしたか。

もう、フードビジネスサービスさん無くして今の私は無い!といっても過言ではないです(笑)。新卒で入社したところは大学の斡旋だったこともあり、実質初めての就職活動で右も左もわからなくて。ハローワークなども行きましたが、中々希望通りの求人がなかったんです。そんなとき、インターネットで偶然御社のサイトを見つけました。
前職を辞めた後思うように事が進まず、すっかり自信もなくしていましたし、人前で話すことも本当に苦手だったのですが・・・アドバイザーやコンサルタントのサポートのおかげで、面接もクリアできました。こちらでお世話になったことが、私の中で大きな転機となったような気がします。

これから転職を考えている栄養士・管理栄養士の方へ、アドバイスをお願いします。

「栄養士」という枠や概念に縛られずに、色々な可能性にチャレンジしてみてください。フードビジネスサービスのような、栄養も含めた幅広い食の業界を知っている第三者からのアドバイスや、サポートを受けることもお勧めします。
たとえ今自信がなくても、がんばったことが必ず自信に繋がるはずです。

今日は、素敵なお話をありがとうございました。ますますのご活躍を祈念しております。

企画制作/株式会社フードビジネスサービス


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